営業(福祉用具専門相談員)
Job Overview
仕事の概要
福祉用具や医療用具のレンタル販売
日常生活に不自由を感じるご利用者様へ、必要となる福祉用具や医療用具のレンタルや販売を行います。
具体的には、担当する地域のケアマネジャーからのご紹介を受け、介護を必要とするご利用者様宅を訪問。
一人ひとりの状態やご要望を伺いながら、ご自宅の環境などを確認し、 適切な福祉用具や医療用具を提案し、配送・設置、アフターサービスを行います。
あまり馴染みのない職種名かもしれませんが、福祉用具専門相談員とは、利用者様のケアプランを作成するケアマネジャーから依頼を受け、ご利用者様のお宅へ訪問し、ご利用者様ごとの必然的なニーズに対して、応える責任のある仕事です。
利用者本位な仕事
当社では、打合せから用具の配送・設置、メンテナンス、引き上げまで、 一人のスタッフが専属としてご利用者様と最後までお付き合いします。担当の福祉用具専門相談員がご利用者様とFace to Faceで対応し、信頼関係を構築するところを強みとしています。
売り手本位ではなく、利用者本位で物事を考えることが必要です。
ケアマネジャーから依頼されたことをだけをこなすのではなく、本質を考えることが求められます。
こうすることが単なる商品提供に留まらないサービス提供となり、結果として多くのご利用者様、ケアマネジャーと信頼関係を構築できるのです。

取り扱える商品は様々
レンタルでは介護保険適用の福祉用具の他に吸引器などの医療機器も取り扱っています。
販売では紙おむつやシューズなどの日常生活品から特殊浴槽やリハビリ機器のような大きなものまで、様々な商品を取り扱っています。
豊富な商品知識が求められますが、これも福祉用具専門相談員として必要なこと。
必要な知識を吸収することが、高い提案力につながり、結果として信頼してくれる方々の笑顔につながるのです。
納品後のアフターサービス
レンタルではモニタリング(効果の確認)とメンテナンス(納品後の点検)を重要視しています。
売り切りの仕事ではありません。
定期的に商品を点検し、ご利用者様に適しているかを確認しています。
身体に合っていないと事故や怪我につながるリスクがあります。
状況にあわせた商品の変更を行なうには、しっかりとしたアフターサービスを行なうことが重要なのです。

Work Flow
1日の仕事の流れ
出社
- スケジュールの確認
- 釣り銭の用意
8:30
営業先へ出発
社外での業務
- 納品物の荷合わせ(ピッキング)、積み込み
- 電話応対
- ご利用者様、ケアマネジャーからの電話への応対
- 社内連絡
- 事務への受注連絡
- 営業活動
- 居宅介護支援事業者や老健施設等への営業
- 社外会議
- サービス担当者会議への出席
- 納品(ご利用者様宅)
- 用具の利用前点検、納品、説明、契約
- ケアマネジャーに経過報告
- 回収(ご利用者様宅)
- 商品の引き上げ、解約手続き
- ケアマネジャーに経過報告
- 点検訪問(ご利用者様宅)
- ご利用者様の状態確認
- 用具の安全点検(メンテナンス)


17:30
帰社、残務
- 回収品の荷下ろし、返却処理(ピッキング)
- 釣り銭、契約書類の事務処理
- 納品報告書の作成とケアマネジャーへの報告(介護保険の単位数の連絡)
- 翌日スケジュール確認、書類の準備

Career Plan
キャリアプラン
一般職
1年目 | 先ず仕事を覚える期間です。 基本的な業務が遂行出来るようになってください。 |
2年目 | 基本的なルーチン業務を正しく遂行し、必要に応じて改善のための創意工夫を行なう事が出来るレベル |
3年目 | 目配り、気配り、仕事の効率を考えて業務を行えること、率先して周りの業務フォローを行えるレベル |
4年目 | 小規模のマネジメントができるレベルで、トラブルやクレームが発生した場合は困難な事例でも上司に報告の上、1人で解決することが出来るレベル |
サブリーダー
(主事補)
5年目 | マネジメントができるレベルで、顧客満足度を上げる取り組みをしている、所内の業務改善、提案が出来る、メンバーの抱えるトラブルやクレームに対して適切な指示の下、解決させることが出来るレベル |
営業所長
(主任)
8年目 | 営業所長として従事。メンバーの能力を正しく把握し適正な課題を抽出することができる、将来を見据えた所内の組織体制を構築できる、営業所の予算管理や分析ができるレベル |
エリアマネジャー
(主任)
10年目 | エリアマネジャーとして従事。エリア内全営業所の管理、部門業務、エリアマネジャー会議への出席 |
Personalities
求める人物像

- 地域社会に貢献できる仕事に就きたいと思っている人
- できることは何でもやってみる実行力がある人
- できないと諦めず、何かできる方法を考えて動ける人
- 人との繋がりを大事にできる人
- 相手の立場に立って考え、行動ができる人
- 協力協調できる人
写真はイメージです。