住宅改修
Job Overview
仕事の概要
住宅改修の仕事とは
日常生活に不自由を感じるご利用者様が住み慣れた自宅で、安全に生活が送れるように手すりを取り付けたり、段差を解消するなどの工事を施工することで住環境を整える仕事です。 当社の住宅改修では、主に介護保険適用の住宅改修工事を行なっています。
介護保険には、認定を受けた要支援者、要介護者に対し、住宅改修費用を支給する制度があり、比較的に軽度な改修工事が多いのも特徴です。
ご利用者様の身体能力に合わせた手すりの太さや形状など施工内容を考え、ご利用者様が自立しやすい、またはご家族様が介護しやすい環境を第一に考えて提案・施工をしていきます。
ここが一般の住宅工事業者と違うところです。
業務の内容
- 現地調査(現場を確認し適切な施工内容を提案します)
- 書類作成(見積書・図面・契約書・申請書の作成を行います)
- 代理申請(介護保険対象工事の場合は役所に代理申請をします)
- 施工(実際にご利用者様宅にて施工を行います)
- 集金(施工完了後に集金をします)

メインとなる工事の種類
- 手すりの取付け 廊下、便所、浴室、玄関、玄関から道路までの通路等に転倒予防もしくは移動または移乗動作に資することを目的として手すりを取り付けます。
- 段差の解消 居室、廊下、便所、浴室、玄関等の各室間の床の段差及び玄関から道路までの通路等の段差又は傾斜を解消するための住宅改修で、敷居を低くする工事、スロープを設置する工事、浴室の床のかさ上げ改修等を行ないます。
- 滑り防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更 浴室の床材の滑りにくいものへの変更、通路面の滑りにくい舗装材への変更等を行ないます。
- 引き戸などへの扉の取り替え 開き戸から引き戸、折り戸、アコーディオンカーテン等に取り替えや、扉の撤去、ドアノブの変更などを行ないます。
- 洋式便器などへの便器の取り替え 和式便器を洋式便器に取り替えや、便器の位置や向きの変更改修などを行ないます。
- 1~5の改修に付帯して必要となる工事 上記改修工事に付帯する、下地補強や給排水設備工事、壁または柱の改修工事などを行ないます。
福祉用具班と住宅改修班の協力
当社は介護保険の福祉用具レンタルも提供しています。 福祉用具専門相談員の資格をもった営業担当との協力で、改修工事を提案することができるのが特徴です。
レンタルしている車いすや歩行器を屋内で安全に使うことを想定した改修工事も提案しています。
安心で快適な改修工事を行なうために、各々の専門分野のプロが協力しています。

Work Flow
1日の仕事の流れ
出社
- スケジュールの確認、仕事や移動の段取り確認
- 工事器材や部材の荷合わせ、積み込み
8:30
業務開始
- 営業先へ出発、社外での業務
- 電話応対
9:00
客先工事
- 市内在住の方の階段手すりの取付工事

10:30
現地調査
- 玄関の段差解消工事、外構の手すり取り付け工事の事前調査
- ご希望の聴取、現場状況の確認と写真撮影、ご提案

11:30
申請
- 市役所に住宅改修支給申請書を申請
12:30
昼休憩(交代制)
- お昼はお弁当持参、現場近くのコンビニエンスストア、食堂など様々です。
13:30
客先訪問
- 見積書の提出、施工内容の説明と契約

15:00
営業同行
- エリアの担当営業に同行し、住宅改修工事の営業
17:00
集金
- 工事完了報告と集金
18:00
帰社、残務
- 荷下ろし、翌日工事用の部材準備
- 図面の作成、工事提案書の作成と、事務に見積書作成依頼

Career Plan
キャリアプラン
一般職
1年目 | 先ず仕事を覚える期間です。 基本的な業務が遂行出来るようになってください。 |
2年目 | 基本的なルーチン業務を正しく遂行し、必要に応じて改善のための創意工夫を行なう事が出来るレベル |
3年目 | 目配り、気配り、仕事の効率を考えて業務を行えること、率先して周りの業務フォローを行えるレベル |
STEP
1
サブリーダー
(主事補)
5年目 | 小規模のマネジメントができるレベルで、トラブルやクレームが発生した場合は困難な事例でも上司に報告の上、1人で解決することが出来るレベル |
STEP
2
住宅改修責任者
(主任)
8年目 | 住宅改修の責任者として従事。住宅改修班全体の管理、協力業者の開拓 部門業務管理や分析、メンバーの育成 |
STEP
3
Personalities
求める人物像

- 地域社会に貢献できる仕事に就きたいと思っている人
- できないと諦めず、何かできる方法を考えて動ける人
- 人との繋がりを大事にできる人
- 人にやさしく、人の気持ちを考え、奉仕する気持ちがある人
- 協力協調できる人
写真はイメージです。